「抜き身の刀の如し」

こんにちはしまうまです。
2020年2月20日にストライカー・カスタムが新しく登場しましたね。属性は強襲機でコスト450~500の機体です。強襲機が非常に厳しい450~500帯の救世主になるのか?ストライカーカスタムの機体評価について解説していきます。
機体スペック
- 機体HPは同コスト強襲機の中でも若干低め。
- 耐格闘補正が同コスト強襲機の中でも高い部類です。
- 耐ビーム補正が極端に低い点がネックです。
- 近距離の強化スロット数が高くコンセプト通りに格闘補正の強化やスラスター強化がしやすくなっています。
- 長距離スロットが少ない事で弱点である耐久面の強化が行いにくいです。
その他スペック
旋回速度:通常(地上) | 60/普通 |
旋回速度:妖刀(地上) | 99/超早い |
旋回速度:通常(宇宙) | 66/早め |
旋回速度:妖刀(宇宙) | 100(カンスト)/超早い |
格闘優先度 | 強判定 |
カウンター | 特殊 |
- 通常時の旋回速度は強襲機の中ではワーストクラス(遅くは無いです)
- 妖刀システム発動で旋回速度が+39の補正が付与
- 格闘判定は強判定
- カウンターは両拳を敵機の胴体で合わせて殴ると同時に爆薬を炸裂させるカッコいいモーション(ワンピの六王銃の様なモーション)
スキル一覧
- 妖刀システムは一定時間、機体の各種能力値がより攻撃的な性能に特化したものへ変化します。
- マニューバーLV2&強制噴射でトリッキーな操作が可能なうえ、ブースト移動中は簡単にはよろけません。また天敵のショットガンでもよろけない場合もあります。
妖刀システム
- 格闘補正が+30:旋回速度が+39UPします。
- 最高クラスの機動力を誇り高速接近戦闘が可能になります。
- スラスター消費が50%カットされるのでOHしにくくなります。
- 発動時間が75秒:ほぼ同じ性能のEXAMより15秒長い発動時間です。
- 緊急回避LV2が付与されます。
機体評価

玄人向けの機体ではありますが
非常に強い機体です。
ストライカー・カスタムの強み
- 強襲機では数少ない即よろけの兵装を持ち
- 強連撃持ち(強連撃の中でも上位の性能)
- 格闘方向補正が高い(最大250%)
- 妖刀システムにより機体性能が飛躍的に向上する
- 妖刀システムの稼働時間が75秒と長い
- 妖刀システム時は緊急回避LV2が付与
- 格闘兵装を3種類持っている事で
CTを気にせず格闘による連撃(継続)が行い易い- 耐格闘補正が高め
- マニューバーLV2と爆発反応装甲持ち
- 大よろけの格闘兵装持ち
- 高火力の強カウンター持ち
ストライカー・カスタムの弱み
- 機体HPが少ない(脆い)
- 耐ビーム補正が低い(撃たれ弱い)
- 通常状態の機動力は平均の強襲以下
- ジムⅡBRを所持していない場合は厳しい
- 射撃戦闘は不向き。
- 衝撃吸収機構持ちの支援機が苦手
(この機体に限った話では無いですが)
運用と使い方
当たり前ですが支援機撃破を目標に立ち回ってきましょう。この機体はEXAMと同等かそれ以上の妖刀システムを搭載しています。単機で数機を相手出来るだけのポテンシャルを持っているので、ガンガン攻めて敵をかく乱させていきましょう。スパークナックルの下格闘の補正は250%をほこり、支援機だけでなく汎用機にも大ダメージを与えれます。
妖刀システムは出し惜しみをしない
BD2のEXAMと妖刀システムの能力向上値はほぼ同等ですが、発動時間が75秒とEXAMより15秒長いです。またBD2と違って未発動状態と発動状態では使用感に大きな差があります。
時間の延長と性能の格差を考慮しても、脚部回復の保険や無敵を利用した緊急時の保険としては考えずに、支援機を発見したら直ぐに発動して狩りに行きましょう。
強連撃とよろけ継続で与ダメを稼ぐ
格闘兵装はどちらでもOKですが、個人的に超強連撃と切替時間が速いナックル・ダガーをお勧めします。3種類の格闘兵装を巧みに切り替える事で、格闘攻撃を当て続ける事が可能です。緊急回避を使われない限りは、よろけ継続で粘着したコンボを当て続ける事が可能です。支援機以外にも同コストで猛威を振るうDキャやFA陸戦の様に緊急回避を持たない機体も対処出来ます。よろけ継続と(超)強連撃で大ダメージを与えていきましょう。
コンボレパードリーは豊富ですが、例として1つのコンボを紹介します。
①ツインビームサーベル3連撃→ブーキャンで回り込む→ナックル・ダガー3連撃(3連撃目は下格闘)→後ろへブーキャン→スパークナックルの下格闘→ブーキャン→ツインビームサーベル下格闘このコンボはタイマンでは無いと完走は無理です。
状況に合わせてコンボも変わってくるので、ダガーとサーベルを交互にN横Nの3連撃を繰りかえして粘着しているだけでもそれっぽくなります。コンボの合間に必ずスパークナックルの下格闘を当てていきましょう。
スパークナックルの下格闘(250%)は非常に強力です。コンボが難しいなら最低限コレだけでも当てていきましょう。支援機どころか汎用機にも大ダメージを与える事が可能です。
この機体にとって可変戦車やゾックの様な衝撃吸収機構持ちの支援機にはよろけ継続によるコンボが通じません。特にゾックに関してはカウンターを擦られてしまいます。対応手段としては、強よろけ効果のあるスパークナックルのN格闘でよろけを取るか、他のダウン効果のある下格闘でダウンを取ったのちスパークナックルの下格でダメージを与えていきましょう。結果的に他の支援機よりもダメージが取りにくく相性が悪いです。
お勧めのカスタムパーツ構成
- 長距離スロットが少ないので弱点の機体HPの強化が行いにくい機体です。
- 機体HPと耐格闘補正の強化で耐久面を向上させています。
- スラスター値を強化しマニューバーと強制噴射の効果を継続させやすい様にしています。
まとめ
- 高コスト最強格の強襲機
- 格闘戦がメインの超高火力強襲機
- 即よろけ効果の射撃兵装持ち
- 3種類の格闘兵装持ち
- 強連撃補正の格闘持ち
- 下格闘の補正値は最大で250%
- スパークナックルの下格闘が強すぎる
- EXAMと同等以上の妖刀システム持ち
- 耐格闘補正が高い
- 衝撃吸収機構持ちの支援機には少し手を焼く
- ストカス対策として戦車かゾックが地味にお勧め。
- 耐ビーム補正と機体HPの少なさで環境に対し少し脆い機体
- これだけのハイスペックでようやく普通。強襲機の悲惨な現環境を物語っている

こんな感じでまとまりました。
450~500帯強襲機の救世主ですね。ただ操作が難しい機体なのでプレイヤーによって差が出る機体です。その上450~500帯の環境では強襲機に人権のない厳しい環境なので、更に難しく感じるかもしれません。
使用前は必ず演習で機体特性とコンボの練習をしっかり行ってから実戦で使いましょう。
もしかしたら普段からジムストやゾゴックを使い慣れている人なら扱いやすい機体かもしれませんね。