【バトオペ2】ナラティブガンダム[B装備]の評価

バトオペ2

2022年12月15日にナラティブガンダム[B装備]が登場しました。650コストスタートの汎用機です。
最近は「ジェガンD型用バズーカ」の推しが半端ない。500コストの宇宙夜鹿が、600コストのフェダーインライフルを装備できるのとは逆で、グスタフやナラティブの様な650コストの機体が、500コストの「ジェガンD型用バズーカ」を使用するという謎の現象が頻発しています…。

この機体の最大の特徴は…「スラ中でロックオン出来る2種類のインコム」ですね。

「有線式遠隔攻撃端末×2[挟撃]」(挟撃インコム)は、よろけ値25%×2を3射するという貫通ありの高蓄積武装。
「有線式遠隔攻撃端末×2[JAM]」は、ひし形状のデバフの範囲を発生させ、それに触れた敵機体は「機動力を削ぐ」「スラスター70強制消費」と言う特殊な性能をしています。まさに捕獲用の武装と言う印象…。敵のスラ量によっては強制的にOHさせるので、当たれば強い。これを活かしてハメ倒すという事も可能。正面の敵への生当ては難しいので、視覚外から狙うと命中率は上がるかも。また特にアクティブガード・変形・フライトには有効な武装だと思います。(変形機への生当ては無理か…)

その他には…650は耐実弾を盛っている人は少ないので、バズのダメージは中々なもの。サブの腕グレ(Mランチャー)は、即よろけの上に「燃焼」があるのも面白い。バルカンは射程が250mと長く、よろけ値も5%と高めで優秀。2種の即よろけに、優秀な「挟撃インコム」で、よろけを取る方法は豊富。
また…格闘の切替が早くて判定リーチが長い下格に、マニューバーや回避Lv2を持っている点も強み。

ただ…強みの「有線式遠隔攻撃端末×2[JAM]」が、動いている敵にはまず当たらない…。設置型のタイプでは無いので、機体・拠点などの物体にロックオンする必要があり、発生も遅いので当てにくい…。だからといって、狙いやすい「止まっている様な支援機」には無意味な気がする。使用後のリロード時間も長いので、サイコミュを使う場面以外は、500コストの様な武装で、650帯を戦わされるというパワハラを感じる…。(燃焼は強いけど)
火力面も下格以外は尖ったものがなく、立ち位置も中途半端な機体。耐実弾装甲がペラペラなので、シャアディジェのシュツルムが痛い。カスタムパーツに「サイコフレーム」があるだけでも大分良いけど、課金パーツだし、持っている人は限られます。

でもチーム戦で考えれば、前回の新機体と同様に不快枠ではかなり優秀な部類「JAMインコム」はある意味…当たれば敵を終わらせられる武装でもあるので、不意打ちの様に速度デバフを与えてくる敵が、近くにいるだけでストレスですね…。[挟撃]の蓄積もヤバい。

主役機と言うよりも味方をサポートする機体として、編成に1機いるだけで中々なプレッシャーかと。各種射撃武装の射程や、格闘の火力…武装構成を考えると、バズ汎に近い戦闘スタイルなので近接マップの方が強いかも。地下基地の様な乱戦マップなら「JAMインコム」を展開すると一網打尽かも…。