【バトオペ2】新機体ヘイズル・アウスラの機体評価について解説

バトオペ2

2023年6月1日にヘイズル・アウスラが登場しました。550コストスタートの汎用機です。

おそらく殆どのプレイヤーが思ったのが‥「支援機にしか見えない」
ですが‥むしろ強襲機の性能に近い汎用機で脳内パニック‥。

ちなみにPC版の今週の新機体はアトラスガンダムでした。「何週遅れてんねん!」とツッコミどころはありますが、逆に言うとガチャで失敗するか確立がなくなるので安心かも‥。ちなみにアトラスガンダムは「絶対に引け」が正解です。

話はそれましたが、バトオペ2で「ヘイズル」の名前が付く機体は基本強い。信頼と実績の「ヘイズルブランド」なので今回も強そうな予感‥。

結論から言うと‥スペック詐欺№1機体。実際は盾が健在の時は超ハイスペックの化け物。近接から射撃まで高水準にこなせて普通に強い。

上記のスペックを見る限り‥「回避ないわ」「マニュないわ」「空プロLv2無いわ」「足回りやばいやばいわ」‥悲惨な印象。

実際は「シールドブースター制御機構Lv1」のスキルによって、シールドが健在の場合は下記の性能が付け加えられます。
・高速移動 +15(つまり225)
・高速移動開始時のスラ消費 10(つまりエコカー)
・スラスター消費量 -25%(つまり低燃費)
・空中制御プログラム Lv2が付与(空中ダッシュ可能)
・マニューバーアーマー Lv1が付与(無かったら詰んでた)

つまり‥歩行速度以外は足回りは強襲機並みの性能「緊急回避」はないですが「マニューバー」「空プロLv2」が付与されているので、その点も安心。

他にも特殊なスキルとして‥「オーバーブースト」があります。
「オーバーブースト」は発動パッドのタッチバッドを押すことで発動。10秒間はスラスター使い放題になります。(デメリットは効果終了後に転倒&3倍以上の回復時間)

豆知識として‥効果が切れる瞬間に「伏せ」「MS降り」をしている場合は転倒は発生しないので覚えておきましょう。(回復していない状態で立ち上がると転倒します)

用途としては‥機動力を活かした後退や前進。スラ切れの保険に無敵状態をまとったタックルの連打。タックルによる敵の拘束や自機が撃墜されるまでの時間稼ぎ&ヘイト請負いが可能。敵からしたら嫌なスキルである事は間違いなし。

兵装に関しては‥2種格闘に即よろけ1つ。スラ撃ち可能な高蓄積ミサポ、歩き収束が可能な高火力爆風付きウィンチキャノンを装備。

格闘は‥威力が控えめなだけど連撃が可能なサーベルと、連撃は不可だけど強制ダウン効果のあるリーチの長いヒートブレードを持っています。特に強制ダウンのヒートブレードが優秀で、ドライセンの斧よりも優秀なモーション。共に下格闘の補正値が高いので、ダウン追撃は基本的に2種格闘でしめると与ダメ成績も変わってきます。

射撃に関しては‥メインとウィンチキャノンの射程が500m以上と長く、特にスラ撃ち可能なミサポは、全盛期のBD2のマイクロミサイルの用途に近い武装。つまり‥強い。17×2の=34を合計6発、高レートで撃てるので、この機体の目玉武装といってもいいかも。

特殊武装としてスモークを所持しており、使用後は被ダメ1%カット&5秒間のステルスが可能。通常のスモークと違って効果時間は短いですが弾数は4発保有しているのが面白いけど謎。
CTが0秒なので連続使用も可能だけど、おそらく効果は重複していないので注意。

むしろ敵前で連発すると煽り行為になる気がするのでやめましょう‥。

機体性能も‥大きな落ち度のない耐補正に、シールドがある状態の機動力は汎用機の常識を超えています。近接戦闘に向いている格闘と射撃構成にスモークまで所持。中距離戦でも射程が長い武装で応戦も可能といった感じで、使用適性のあるマップは多いと思いますね。

ただ‥「緊急回避」が無いので、一度のよろけが命取りなんて事も。また機体サイズの割に機体HPは少なく、肝心のシールドも1枚なので実戦では比較的壊れやすい。
また歩行速度は低コスト並みの速度なので、スラスターを使わない時は基本鈍足。

メインサーベルの下格闘は、ZZガンダム風のもっさり系。おそらく近距離でもよろけ→下格闘が繋がらない場合もあり、ヒートブレードから狙った方が安定するけどダウン追撃がシビア。

射撃戦が出来るといっても、有効な兵装が2種類しかなく手数もいまいち。結局は回避ないけどマニュ受け駆使して頑張って近接戦をこなす機体です。

それでも‥扱いやすい丁度よい兵装数に、どれも実用的。距離を選ばず火力が出せる上に、スモークを使った闇討ちや、スラ撃ちミサポを使ったゴリラ戦法など‥戦術も豊富。

結果的に適正マップも多く、北極から無人都市(言い過ぎか‥)まで戦える性能をしているので、この機体1機を極めるだけで550コスト戦は乗り切れますね。

技術介入の点でも‥「急速旋回」「オーバーブースト」を駆使できれば、乗り切れる場面も多く、扱いやすい機体だけど噛み応えのある機体で、スルメのように噛めば噛むほど楽しい機体です。

「回避が無い代償」と「シールドありき」な本機ですが‥十分にお釣りは返ってくる高性能。個人的には550コストの中でも上位の強さだと思うので、トークンに余裕がある人は、積極的に狙ってみる価値はありますね。