新機体:ハイゼンスレイ
2023年1月5日にハイゼンスレイが登場しました。600コストスタートの汎用機です。
前回の新機体がフェネクス【NT】なだけあって、財布カツカツな方も多いのでは?その上「誰?」といった新機体で、引くべきなのか困惑している人は多いかと思います。
結論から言うと…総合的にバランスが取れているスタンダードな汎用機であり、個人的には強いと思える汎用機。
2種格闘に2種の即よろけがあり、回避持ちでマニューバーも持っています。更に脚部緩衝材がLv3と硬くて、足回りも優秀。総合的に大きな弱点もない高水準なスペックが魅力。
更に…左のシールドの様な部位にはビーム属性の射撃攻撃を受けた際、機体HPへのダメージを70%カットし、ダメージリアクションを無効化するにするスキルを持っています。簡単に言うと、左腕にデルタガンダムを装備している感じ…。更に、軽減ではなく無効化する性能なので、性能は優秀。だだし、効果適応時にはスラスターを一定量消費するので、「あれ?スラ無いじゃん…」って場面もあります。スラスターがOHしていると効果が発動しないので、その点も注意ですね。
またサブの「ブーステットライフル」は、歩き撃ちが可能な即よろけな上に、射程も500mと長め。更に10秒の集束射撃では「ゲロビ」にも変化します。移動しながら集束が可能な上に、性能の割にはOH復帰も早め。
名前負けしている「メガ粒子砲×2」は威力には期待が出来ないけど、この機体にとっては蓄積を取る手段のメインでもあり、それなりに使えます。
総合的に見ても、近接時の火力は中々で、拘束力のある2種類の即よろけが強みを活かしやすい。射撃戦になってもゲロビを始めとする、射撃火力も中々。更に並み以上の機体スペックを備えています。
立ち回りは…射撃機というより格闘機。感覚的に700シナンジュ・650リバウ・600ハイゼンスレイの様な感じで、立ち回りが似ているかも。射撃で敵を拘束し、間合いに入ったら格闘をねじ込む機体。それがオーソドックスであり、正解な立ち回りかと思います。
ただ…火力面は並み程度。それは当然で、600コストは耐ビ・耐格を盛るのが常識。ビームと格闘しかない本機にとっては、火力が落ち込みやすいのは仕方が無いかと。またサブの格闘の下格モーションが、ここ最近の「フェネクス」や「ナラティブ」の牙突モーションと比べると遅く感じてしまう。ヒット判定も微妙…。
それでも、使い易さが売りな機体でもありつつ、ゲロビによるプチロマン砲も装備。ビームは左で受け流す~♪の様なムーディーな立ち回りで、勝山していって欲しいですね…。