2023年8月31日にウーンドウォードが登場しました。450コストスタートの支援機です。
「やばい..最近バトオペやってない」「別ゲーばっかりやってる‥」
そんな中で登場した「だれこれ?」「ゲーム間違えた?」感満載の見た目が特徴。
この機体は『雑誌企画「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」に登場する「TR計画」の集大成』..らしいですね。

結論から言うと‥近接機体に見えて射撃も強い支援機
強いと思った点
クローによる自衛力がヤバい本機。
ロッドというよりガッシャのハンマーの様なモーションで撃たれる射撃..じゃなくて格闘武装。
打撃とブレードに次ぐ3種目の格闘属性で、格闘武装の類でいったらリーチは最長レベル(投げる格闘:バタフライエッジは350mだけど)
格闘属性なので射撃のダメージリアクションを緩和するマニューバ2は関係なし。仮にマニュ2&ダメコンだろうが関係なく止める事が可能です。
「高性能バランサー」もあるので、やみくもに突っ込んでくる強襲機(ドルメルのような?)は相性が高いですね。
クローのリロード時間が7秒と短い点も地味にありがたいポイント。ただ..ロッドとして考えると実は遅い部類だったりしますけどね。
格闘がシンプルに強い
主な攻撃ルートは
主兵装 → クロー → 打撃下(ハイキック)→ ブレード下 (→打撃下)
主兵装からクローへの継続が射撃武装の感覚で撃つと継続しない場合があるので注意。また下3連もはいらなくないですが基本シビア。
クロー後は「打撃」でも「ブレード」始動のどちらでもOKですが、打撃の方が切り替えが早いのでダウンを狙いやすい印象です。
射撃も実はイケる機体
単発の射撃威力は中々優秀なものが多く、変形時の射撃も強力。ただMS状態だけでは中距離の射撃戦をするには追撃するものがなく単発になりがち。
MS射撃 → 変形射撃(変形射撃の火力が結構高い) の動きは普通に強いかも。
持ち前の自衛力と変形による離脱。射撃の瞬間火力に変形のバースト火力。格闘に固執せずとも火力が取れる機体なので案外射撃支援機として優秀です。
弱いと思った点
そもそも近接機体としては不十分な部分が多い
バランサーとホバーの慣性でズルズル伸びる格闘が魅力的。
耐爆機構があるので近接戦やる上でもありがたいスキル(支援機にしては珍しい)
ただ格闘判定が弱判定かつ連撃もなし。
敵の格闘の間合いで回避も無ければマニューバーもないので、一方的に即よろけで足を止められハメコンで墜ちる場合も。
C・S・ブースター内Iフィールドのスキルを活かして、敵の即よろけビーム右受けを意識する事で対応は可能ですが、そもそも全機体がビームとは限らず盾受けの安定感は微妙。
近接の格闘が強いとはいえ、味方汎用と随伴していないと結構しんどいですね..
明確な弱点はある
前ブーで突っ込む強襲機相手を捌くのは比較的簡単な本機。支援機にしては耐格闘補正が高く、カスパでも補強が効くので、敵汎用の格闘はさほど痛くない印象。
ただ..被弾の半分がまるまる脚部になり、思っている以上に脚部が折れやすいかも。逆に言うと脚部を盛る事で被弾ダメージ数%カットしやすいとも言えますけどね‥。
また実弾武装に対しては耐性が低く、ジェダの腰グレですら手痛い印象。強襲機でいえば「5号機」のガトリングは耐実0の本機にとっては痛すぎますね。(ほぼ見ないけど..)
本機の自衛力も..真正面から突っ込む強襲機には対応しやすいものの、「ピクシー」や「ブラックライダー」のような背後から襲うステルス機は別。(ピクシーの両手マシンガンとか勘弁してほしいかも)またネロトレの様な一定距離から「スラ撃ちバルカン」も辛いですね。
最後に
かなり強い機体ですが..ガチャをするかは好み次第。
近接マップだけかな?と思ったら、「軍事」のようなマップも戦えたりするので、使えるマップは意外に多いかも。
支援機が出しずらいマップでは「観測担当」にもなる上、高低差のあるマップではロングレンジの主兵装と変形射撃を駆使すれば、本来持ってる自衛力と合わせても敵強襲機から逃げ回りながら火力も出しやすい強い機体です。