【バトオペ2】2023年7月のユニット調整について全機勝手に評価

バトオペ2
ケンプファー
紙装甲でおなじみのケンプファーが強化されました。がっ、装甲面の調整は一切なし。昔の基準なら強力な攻撃性能だったので紙装甲も納得できる話だけど、インフレが進む今では、長所が短所をペイできていない気もする‥。
でも‥ジャイバズの使いやすさ向上は嬉しい。格闘切り替えも早くなったので、以前よりも安定してダウンを取りやすくなってますね。
また「EXブースト」が付与された事で、いざと言う時の保険が付いたようなもの。疑似回避2や2回タックルが出来たりと、接近時の読み合いの択が増えた感じに。もしかしたら‥以前よりもカウンター(チェーンマイン)が当てやすくなったかも。(カウンター当ててもスラは回復しないので注意)
また機動力の大幅な向上効果もあるので、噴射を活かした一時的なドーピング状態で戦う事も可能。オバブと違って膝をつく大きな隙もないので発動の敷居は高くないですよね。でもEXブースト発動後はOH復帰時間が21秒と長くなるので、紙装甲と合わせて全EXブースト持ちの中では、一番リスクが高い機体になるかも‥。
フルアーマーガンダム陸戦タイプ
強襲機に狙われる事が未だに多い「疑似支援機」の様な汎用機。せめて「観測」ぐらいください。そんな本機ですが‥あまり騒がれてないけど‥火力中々ヤバくない?強くない?

主兵装の連射性や手数が増えており‥キャノン → 主兵装連射 の火力がヤバめ。蓄積も取れる両対応な連携で、お手軽で強い行動だと思います。
キャノンの回転率も、支援機のキャノンと同レベル並みに上がっており、与ダメは以前よりも遥かに取りやすくなりました。特にLv2の射補盛りカスパが面白い‥。複数機は不要だけど噛み合った時は強そう。おススメです。
同コストのケンプファーや敵強襲機を狙って、安全な位置から常に嫌がらせをしていきましょう。
ギラ・ドーガ
これ…「ギラドーガ改を意識してるな」って思う調整が目立つ機体。
今回の調整で、確かに操作性は別物に近く、旋回速度の向上は下格3連コンボも当てやすくなりました。体の割には耐久面の不安があった機体だったので、耐久面の上昇もかなり嬉しい話。しかし‥近接マップなら個人的に強い機体だったので意外でしたね。立ち回りに注意すれば全然やれる機体なので、ギラドーガ使いのプレイヤーにとってはありがたい話。個人的に要望をするとするなら‥初期主兵装のグレの回転率あたりテコ入れしてくれると嬉しかったかも‥。結局は指揮マシが安定な気がして、所持状況で戦果も変わってくる気がしますね。それでも好みですけど。
ガンダムMk-Ⅲ

何故か与ダメが取れてる場合が多い射撃汎用機。だけどその背景の裏には、味方が頑張っていたバックボーンに気づいていなフリをするサイコな一面もチラホラ‥。

2種類の貫通射撃で複数機にダメージを与える事が得意で、やる事もBR→ビーキャを延々と繰り返すだけの作業感がたまらない。
今回の調整で主兵装の取り回しが更に向上し手数も増えて、更に「謎の高い与ダメ」に期待できる感じになったのではないでしょうか?回避2が付与されたことで射撃戦もかなりやりやすくなってます。

ただ‥それ以外は近接戦を想定された調整が多く「機動力や格闘威力上げられても」‥って感じはしますよね。それよりも耐久面をもう少し上げてほしかった‥。攻撃力はあるのに、耐久が低すぎる事で周りからヘイトを買ってる気がする‥。

リバウ
5月にやったばかりなのにまた調整ですか?
あまりいう事も無いですね‥。比較的700では小柄で耐久力もある上に、近接戦の能力はLv1譲りで悪くはないんです。強いかも。
ジム・ストライカー
「念願の!」ってな感じで、騒がれる案件の機体なんですが完全にスベってますね‥。コスト的にどうでも良いし‥手遅れ感も半端ないです。
今回の調整をみても‥「何をためらったのか?」「強くなり過ぎないように微調整した」にしか見えません‥。
正直‥サーベルのCTは2秒で良いし威力も2000あっても別にいい。連撃2あっても良いし長距離スロットはもっとあって良い。回避や噴射があったって何の違和感もないし‥それでも強くはないのですから‥。
共有武器が多い機体って‥今後の調整に大きく響くので、機体評価の一つの基準として覚えておくと良いです。可哀想な機体だ‥。
バウ
今回の当たり調整の1機。昔は環境機としてブイブイ「バゥバゥ」言わせていた強襲機も、最近はインフレに取り残されてキツかった印象‥。
そんなバウの高威力な主兵装のフルチャがOHしなくなり、盾ビーや腕グレのリロード時間短縮も大きい。総合的に手数が大幅にUPし、間違いなく550の射撃系強襲機ではトップクラスの強襲機に返り咲き。さらに不満点の一つだった空プロ2の付与も大きい。間違いなく強いのでお勧めです。
あと‥しれっとドライセンにも強化が来た感じになってます‥。射補盛りBR装備のドライセンが流行るのか⁉(結論:なんか違う‥)
クシャトリア

今回の当たり調整。環境が変わるほどに影響がある調整です。

一言でいうと‥鉄壁。元々射撃に対して堅かった機体が、カスパによっては各種耐補正値がカンストする装甲を持ち、更にバインダーやディフェンスモードLv2によってダメージ60%カット。レジストムーブによる疑似緊急回避も手に入れており、防御手段が豊富過ぎる

以前は‥耐格闘が低い事で‥敵強襲機の格闘はもちろん、敵汎用機の格闘ですら手痛かった機体が、半端な格闘では堕ちない硬さを手に入れています。

また高速移動は支援機トップクラスの220。色んなステータスが規格外となっており、遠距離からの火力はもちろん、バインダー展開・前ブー・追従による突撃も理論上可能。強襲機に狙われるもんなら‥ディフェンスモードで時間を稼いで、援護を受ける状況も作りやすいし、そもそも自衛力も以前とは段違い。


現状はシナスタや福νの様な‥射撃主体の強襲機が一番強い印象がありましたが、クシャトリアに対しては相性が悪く、かといって格闘でもダメージが通し辛い。今後はフィジカル押しつけ系の「ザクⅣIP」や「強ZZ」の方が優位性がある環境になりそうな予感。

少なくとも本機は‥福サザビーの上位的な存在で、なんとか頑張っていた玄人機体のダグドールよりもお手軽で強い機体になったと思います。今では「Hi-νガンダム狩りじゃぁぁ」といった感じで、Hi-νガンダムを正確に評価できない原因の一つになってる機体でもありますね‥。

来週あたりに登場する「ナイチンゲール」がいかほどの性能か?気になるところ…。

プロト・スタークジェガン

ミサイル「どばどば」‥グレを「ポイポイ」どこか高ザク後期型をイメージしてしまう機体。
今回の調整で‥この機体のアイデンティティ「大型ミサイル」に誘導効果が付与されたので、以前よりも中距離なら、全弾命中させる事が運任せではなくなっています。
噴射などの機動力面も向上し、ミサイル撃つ以外は近接寄りだった支援機にとっては助かる‥かもしれない調整。

個人的にステルスを付与する「スモークグレネード」の存在だったり、やる事もシンプルなので、扱いやすい支援機だと思いますが、ある程度の練度が高まると物足りない印象です。

個人的にはバランサーは普通に欲しかったですけどね‥。総合的に「準汎用機」くらいの機動性があっても良かった。またHi-νガンダムの様に、ミサイルが射出している状況限定で何かしらの特殊スキルが追加されてても面白かったですね。(機動力向上など)

ザク・マリナー

Lv2が配布されて、Lv1が配布されない謎の支援機‥
今回の調整で足回りが向上し、各種武装の回転率や威力もUP。「手数」とハマった時の火力は実は結構ヤバい機体なんですよね‥。
でも‥よろけがサクッと簡単には取れないので、あまり好きにはなれない機体。でも逆に言うと味方へのFFを気にせず常に追撃が出来るので、味方と嚙み合えば楽しい機体ではあります。